いつもスマーツメディカル(株)グループをご利用頂き誠にありがとうございます。ここ最近、ずっと緊急を要する患者様が後を絶ちません。急性腰痛症、かかとの骨折(踵骨骨折)、首が動かない、急に血圧が上がった、急に肩が上がらなくなった・・・など、どれもこれもが早急に施さなければならないものばかりです。ただでさえも患者様(通常患者)が多いのに、溝口先生(最高医療責任者兼CEO)をサポートしている私でさえもパニックに陥りそうな感じでした。しかし、そこは百戦錬磨である溝口先生がまるで精密機械(オートマチック)のように次々と処置されていき、次の日にはケロッとした顔でその患者様たちが「もう大丈夫です」「ほとんど大丈夫です」と言いながら来院されます。私はその姿を見てとても嬉しく思います。

移転後(SMARTS鍼灸整骨院 南口⇒北口本店)、溝口先生と一緒に治療することで、だんだん今まで指導されてきたことが理解でき始めています。以前、忘年会か何かのときに、少し酔っぱらった溝口先生が独り言を言っておられたことがあります。「毎日、治療するのが怖い。毎日、治療院へ向かうのが怖いんだ」・・・と。弱音を絶対に吐く人ではないですし、こういう独り言も後にも先にもこれが最初で最後ですね。私は「こんなにたくさんの患者様を治され、いつも感謝されているのに、治療が怖いはずがない。絶対に治療が楽しいはず」と思っていました。しかし、一緒に治療していることでそれは無残にも崩れ去りました。

本当にその患者様を治そうと思ったら鬼気迫るものがないとできませんし、その鬼気迫るだけの勉強量、技術量、そしてもっとも大事な「タフな精神力」がなければできません。だから、溝口先生がいつもおっしゃられる「治療家は我慢、我慢・・・忍耐の連続だな。本当のプロとしてやっていくには、まず忍耐だよ、忍耐。そのためには、日々勉強と練習を続けなければ、自分自身が潰れてしまう」ということも改めて痛感しております。最近、私は立場上、教える側・指導する側にもまわっており、今まで教わったことがどんどんわかり始めてきています。わかり始めたとはいえ、まだまだイロハのイの段階です。

溝口先生はこれ以上のことをやっておられるにもかかわらず、「疲れているだろうから、酸素カプセルに1時間以上は入るように」「今日は早めに上がっていい」「今日は休んでいい」「今日はみんなでメシでも食いにいくか」など、私に言ってくださいます。それはM先生や他のスタッフに対しても同じです。しかし、そういう溝口先生はというと酸素カプセルが当店にあるのにもかかわらず、酸素カプセルが導入された試運転の時(10分)に入られただけで、その後は一度も入っておられません。酸素カプセルに入る時間があっても、どんなに時間が空いていても、すべて私達への指導や患者様への治療に時間を費やされています。ちなみに弊社には休憩時間とは別に「お昼寝タイム」が導入されており、私も活用させて頂いています。これも「昼寝の場合、どれくらい寝れば体にも脳にも効果的か」ということを溝口先生からアドバイスを受けてお昼寝しています。

「人間、至る処に青山あり。万事塞翁が馬。もしかしたら、あと一年で鍼を置き、資格を返却するかもしれないし、あと10年後かもしれない。しかし、それだけは誰にもわからない。いつどこでどうなるかはわからないものだ。だから治療と同じで、常に最悪のケースを考えて指導していかなければならない。自分が持っている技術や知識は棺桶まで持っていけないからな」という言葉通りの指導をされています。そういうこともあって、溝口先生は「勉強する部屋と休憩する部屋は、どこの治療院よりも広く作ってあげたい」とおっしゃっていましたが、お陰様で私達の勉強室と休憩室はどこの治療院よりも広いと思います。逆に溝口先生の部屋は一番スペースが狭い所にあります。それも夏は暑くて冬は寒いところに・・・(恐縮です)

指導者となった今、私がここまで出来るかどうかはわかりませんが、私の後に続く後輩たちのためにも頑張っていこうと思っています。今や溝口先生のパートナーであり、私のパートナーでもあるS先生も「中学から大学までの学生時代、ずっとイジメに合い、大卒後は何社も何十社も就活で落ち、希望が持てない日々を送ってきました。しかし、溝口先生にチャンスをもらい、ここまで来れました。世の中、以前よりも体罰がなくなって少子化になっているのに、なぜ何十年も前と比較して、イジメの数が増え続けているのか。それは、本気で僕たちのことを思って指導してくれる大人がいないからです。きれいごとばかり言う大人たちは、今の僕には関係ない」と感謝しています。今のS先生には自信が満ち溢れています。以前はよく厳しく指導されていましたが、今では褒められることはあっても厳しく指導されることは殆どありません。これはある患者様も同じことを言っておられましたが、本当に成長してくれました。

私も一指導者として、第2、第3のS先生を作っていきたいですね。そして、私はこの会社で一生、医療業に尽くします(スマーツメディカルグループ総院長M)