溝口先生(元総院長⇒現CEO)から指名を受け、7月11日より新しい総院長に就任したMと申します。今まで本ブログは溝口CEOが担当していましたが、今後は数回に一回のペースで私が担当することになりました。よろしくお願いします。
最初、私が総院長に指名された時は、本当にびっくりしました。しかし、私に対するここ数年間の溝口CEOの指導を思い返すと頷けることがたくさんあります。知識や技術もさることながら、特にきつく指導されたことは一般常識、教養、経営論、礼節マナーなどです。それこそ、文章の書き方、話し方、言葉遣い、冠婚葬祭時のマナー、仏教、歴史(海外史、日本史、歴史上の人物)、語学(英語・ドイツ語)、文学、哲学、法律、経済学、株取引、テクノロジー、スポーツ、接待の仕方、洋服の着方、財布の所持金、一流ブランド品の知識、電話応対、手紙の書き方、国内外の名産品、食材、料理、お酒の飲み方、物の選び方、マスコミへの対応、あらゆる作法・・・等々。とにかく、これでもかこれでもかというくらい指導を受け、学びました。もともと家庭教師をやっていた方なので、今でも暇を見つけては一ツ橋大学の生徒(患者様)や防衛医大の医学生たちに英語、数学、医学などを教えられています。私は「この人の頭の中には、一体、どれだけの知識が入っているんだろう。脳ミソだけでもいいからもらいたい」と何度も何度も思いました。入社した時は何も知らなかった私が、今ではいろんなことが身に付きました。とても感謝しています。
現在、溝口CEOは国分寺駅南口で当社グループのSMARTS鍼灸整骨院に常勤しています。遠方(都内、山梨県、千葉県、埼玉県は当たり前)から溝口CEOの治療を受けたくて来院される患者様がたくさんいらっしゃいます。先月は江戸川区小岩から来られたOLの方が「溝口先生は有名ですよ。巷ではゴッドハンドとか神様とか呼ばれています。私はやっといい先生を探して、約2ヶ月待って治療を受けることができました。もう先生は逃げられませんよ」と私や他のスタッフに話されていました。なぜ、「もう逃げられませんよ」という話になったかというと、溝口CEOは常々、「自分がマスコミとかに出たりすると一人だけ目立って、他のスタッフの成長や自信を阻害することになる。今は、プロとして恥ずかしくないスタッフを地道に作っていくことが重要なんだ。ちゃんと育ってくれたら考えるよ」とおっしゃっていました。私たちのためだけに表舞台に出ることを自粛されていました。 しかし、数名のスタッフが育ち、新体制が整った今、自粛していた溝口CEOから「じゃあ、今までずっと断ってきたから、ちょっとだけ出てみようか」という話がありました。すると、あっという間にラジオ出演、スーパースターとの対談が決まりました。今後は本も出版される予定です。そして、将来的にはスマーツメディカル(株)グループの整形外科/内科を設立される可能性もありますので、ゆくゆくは溝口CEOはそちらの方を担当することになるかもしれません。
私は総院長に就任した際、溝口CEOに「絶対に先生に近づいてみせます」と宣言しましたが、「近づく? 何をとぼけたことを言っているんだ。まだ、君は若くて時間も可能性もたくさんあるんだ。超えることしか考えちゃダメだ。世界には凄い医療人がたくさんいるんだよ。俺なんか目指してどうするんだ!」と、早速、洗礼を受けました。そう、溝口CEOは絶対に逃げない人です。私は何年も一緒に仕事をしていますが、先生が逃げことは一度も見たことがありません。どんなことに対してもです。これは凄いという一言しかありません。
そんな人のあとを引き継いだのですから、今まで以上に険しい道のりが待っているでしょうが、今の私はそんなのは怖くありません。何かにぶち当たった時にすぐに逃げることの方が怖いです。でも私は絶対に逃げません。患者様やお客様のために、そしてここまで鍛えてくれた溝口CEOのためにも絶対に絶対に逃げることなく、真っ向勝負します。
また、溝口CEOはS(今回、総院長代行に就任)という頼りになる女性スタッフも育ててくれていました。これも私が知らないところでです。きっと、先を見据えてのことだったのかもしれません。私も総院長代行Sには絶対的な信頼を置いています。共に女性ですが、そんなのは関係ありません。私たち二人は溝口CEOに徹底的に鍛えられた人間です。自信を持ってスマーツメディカル(株)グループを支え、もっと患者様やお客様(会員様)に喜んでいただけるような真の「医療とスポーツのスマーツメディカル」を確立していきたいと思っています。どうぞよろしくお願い申し上げます(スマーツメディカルグループ総院長M)