先日、81歳になったばかりのおばあちゃん(患者様)が「先生、最近来れなかったのはカナダに行ってたからです。旅行するたびに思うけど、将来の日本を考えるとゾッとするわね。政治もダメだし、若い人にも期待できないし・・・(中略) 生きているうちに好きなことをして、どうせ死ぬならパタッといきたいよね」という話を聞き、おばあちゃんから見たら私も若い世代、何ともいえない妙な感覚に陥りました。

今の若者はもっと政治や経済の問題に率先して出ていき、考えることから始めるべきだと思います。そして、もっと関心を持つべきですね。TPP(環太平洋連携協定)参加の是非なんかをもっと真剣に議論して、議論だけでは終わらず、行動に打って出てほしいものです。TPPなんかは身近な問題ですし、世界経済に関わるにはうってつけの動機付けとなります。TPPは国際流通に伴う税と雇用の問題をボーダレス化し、ややもすると国際経済にとっては「良し」と位置付けられる向きもあります。しかし、そういう難しいことを考えるよりももっと核心をついた方がわかりやすいと思います。簡単にいうとアメリカの真の思惑は経済を下支えするために日本に眠る1500兆円の金融資産を引っ張り出そうとしているだけの話です。現政権が推し進めるアベノミクスでは、公共事業(設備投資)に200兆円ものお金が投資されようとしていますが、TPPに参加すればアメリカの巨大ゼネコンがメール1通で入札をかけてきます。雇用に関しても、TPP圏内ではノービザで労働できるようにしようとしています。そうなったら、外国人が日本に出稼ぎに来て、稼げるとわかったら自国に帰ることなんかしないでしょう。結局、その200兆円もアメリカや他国に持って行かれ、日本の金融資産が食い潰される可能性だって否めません。小泉政権時の郵政民営化では郵貯の資金が食い物にされましたが、同じ結果にだけはなってほしくないですね。

このままでは日本の政治家、いや、国民が黙認したまますべてを受け入れてしまうと、日本はアメリカの51番目の州、属州になってしまうかもしれません。サンフランシスコ条約の発効から61年目で主権回復を声高らかに宣言していますが、この条約の和訳と英訳(英文)の違いをもっと深く理解してもらいたい。あくまでも和訳は和訳であって、国際法上に通用する英文では、日本はまだアメリカの占領下です。羽田空港を飛び立った飛行機がなぜ東京の上空を飛べず迂回するのかなど、占領下の事実を日本の現実で起きている問題の中から読み取ってほしいものです。戦後レジームの脱却はそういった問題、現実を真正面から向かい合うことから始めることだと思います(スマーツメディカルグループCEO兼総院長)

 

【スタッフの一言】

女性スタッフ:Smarphin国分寺店チーフマネージャーS

こんにちは。

スマーツメディカル(株)の総院長(CEO)には「一流になるために」ということをその身をけずって日々教えてもらっています。 それはそれは、実に細かいところからです。

それは、すべて医療に繋がっていくからです。細かいところを疎かにしない。

日々の生活、一秒、一分たりともです。そうするとすべてに繋がるからです。

人との出会いも同じことが言えると思います。そういうことを教わっています。

妥協したり、何かがあったり、心が不健康だとすぐに悟られてしまいます。

その時は、常に心をキレイに前向きに夢いっぱいにしてくれます。

厳しいとか優しいとかの言葉では言い表せない、本当に人のためを思って生きている総院長(CEO)のもとで、私達は働いています。

スマーツメディカルに関わってくださる全ての方達に感謝してもらえるために私達は、日々精進して参ります。

今後とも宜しくお願い致します。