昨日、未来のGIジョッキーを目指しているアスリートの腰を治療していた時、私の頭をよぎったことが二つあります。一つは、以前のスポーツ選手とは格段に違う素晴らしいトレーニング施設・トレーニングメニューが整い、スポーツ科学も大きな進歩を遂げているにもかかわらず、どうしてこんなに故障(ケガ)が多いんだろうということです。もう一つは、どんな業界にも火付け役が存在しますが、そういった火付け役が描いた商売用語の餌食になっているということです。

現在、フィットネスクラブやスポーツクラブでは「体幹トレーニング」「体幹を鍛えよう」という謳い文句が定番となっています。ここでは詳しく述べませんが、ほとんどのそれが間違ったトレーニングだということに気づいてほしいものです。私は数年前、プロゴルファーと契約している某ゴルフギア専門の販売スタッフに「石川遼君は間違いなく成績が落ちてきますよ」と言いましたが、今の成績はというと、語るに及ばずです。先日もそのスタッフへ「まだ当分は続きます。へたしたら、今以上に深刻になるかも・・・」ともお伝えました。これは成長段階で間違った体幹トレーニングを課せられた結果とも言えます。浅田真央さんにも同じことが言えます。それだけ体幹トレーニングというものは言葉だけが独り歩きし、内容以上に基礎医学的なメカニズムが考慮されていません。今や商売用語として便利な言葉になっているとしか思えません。

スマーツメディカル(株)グループのフィットネスクラブFit-SではBP連動型トレーニングをアスリートたち(プロゴルファー・オリンピック候補選手など)に課していますが、すべてのアスリートが自己記録を更新したり、成績がアップしています。もちろん、ケガの罹患率も低下しています。また余談になりますが、アスリートに多い筋肉の痙攣は、水分不足、発汗による電解質の損失が原因だということがほぼ定着していた常識ですが、筋疲労に関する神経の反射作用のアンバランスが招いているという研究結果も出ています。常に医学やスポーツ科学(トレーニング)の常識は変わってきており、日進月歩です。アスリートは商売用語に踊らされるのではなく、基礎医学研究に基づいた正しいトレーニングを実践していく必要があるでしょう。そして、アスリートは無事是名馬に尽きます(スマーツメディカルグループ CEO兼総院長)

 

【スタッフの一言】

男性スタッフ:スマーツウィーク鍼灸整骨院院長M

皆様、いつもスマーツメディカルグループをご利用頂き有難うございます。

私は入社してもうすぐ4年が経過しようとしています。その前は某接骨院にて約6年間勤めていました。

CEO兼総院長とは昔からの知人で、縁あってこの会社にお世話になることになりました。

当初はSmarphin国分寺店(リラクゼーション)のスタッフとしてスタートしましたが、現在はスマーツメディカルグループ・スマーツウィーク鍼灸整骨院の院長業務に就いています。

リラクゼーション業のマッサージ技術、整骨院業の院長業務など、とにかく覚えることが沢山ありすぎて、今も昔も無我夢中でやっています。

入社して振り返ってみると、色んな思いがありますが、総院長(CEO)から教わったことは一つ一つが勉強になります。本当に感謝しています。

日々、学んだ知識や技術を患者様、お客様の治療へ活かし、今後ももっと精進していく次第です。

今後もスマーツメディカルグループを宜しくお願いたします。