今日は気温も暖かく、春の足音が聞こえてきそうな日和です。春といえば、スマーツメディカル(株)グループのフィットネスクラブFit-Sがオープンします。お陰様で、入会者数も日に日に増え、身も心も引き締まる思いです。やはり、やるからには本当に良いものを提供していきたいと思っております。アスリートから高齢者の方まで、幅広い年齢層が通ってくださるようで、アスリートにはより効率的な肉体作り、高齢者には体にやさしい・体(内臓トレ含む)に良いトレーニングを提案させていただきます。

先般、入会が決まっているアスリートからトレーニングに関する質問を受けました。そのアスリートの競技種目はパワーを要するスポーツです。私はピリオダイゼーションというトレーニング法を提案しました。この手法は試合に向けて肉体的なピークを作り出す際に用いられるトレーニング法です。アスリートの年間トレーニング(マクロサイクルといわれる期間)には、主にオフシーズン・試合期・移行期の3つが含まれています。移行期はトレーニング量や強度を大幅に落とし、ハードなトレーニングや試合から体を回復させ、次のマクロサイクルのスタートに備える期間だといわれています。このマクロサイクルは各種スポーツ競技によって期間が異なっており、この期間中は筋力と筋量アップを目的に、一般的に重いウェイトを使った低レップのトレーニングを行い、高エネルギーの食事を摂ります。そして、試合に向けて研ぎ澄まされたボディへとシェイプしていきます。細かい話は割愛しますが、ピリオダイゼーションに関して特に留意しておかなければならない点は、このマクロサイクルの段階によってトレーニング要素に変化をつけるということです。

ピリオダイゼーションには様々な形態やバリエーションがあり、基本的な方法としてlinear(線形)・reverse linear(逆線形)・undulating(波状)という3つがあります。この3つをうまく活用することで筋力、筋量(サイズ)を効果的に高めていきます。この他にオウントレーニングやスプレーアンドストレッチ、スタティックストレッチなどを織り交ぜながらトレーニングすると、より効果的になるということを上記のアスリートに話しました。まあ、これは基本中の基本なので、これだけでは完全とはいえませんが・・・。

海外にはいまだ隠された「まだ見ぬトレーニング」がたくさん存在します。海外医療研修の際、各種スポーツアスリートたちの様々なトレーニング法を目のあたりにした時は、まさに「温故知新」の連続で、特に軍隊の秘密訓練で行われるトレーニングは実に合理的でシンプルなものでした。

私たちはどこそこのスポーツジム、どこそこのフィットネスクラブなどといった競合他社と争うようなことは一切考えておりません。独立独歩です。世界で得たトレーニング方法と医学的な観点から得た科学的トレーニングを私たちなりに会員様へ提供していくことのみが志です。そして、「医療とスポーツのスマーツメディカル」の使命だと思っております。志定まれば意気盛ん。どうぞ宜しくお願い申し上げます(スマーツメディカルグループ CEO兼総院長)

 

【スタッフの一言】

フィットネスクラブFit-S:トレーナーM

こんにちは。

初めまして。

寒さと大雪が続き、体にこたえる2月でしたね。

こたつに入り、オリンピックを観てたという方も多いと思います。

たくさんの感動を与えてもらいましたね。

今週末には、気温も少し上がって過ごしやすくなると言ってましたので、お散歩など少し体を動かしてみてはどうでしょうか?

これからスマーツメディカルグループの一員として、皆様のお役に立てるよう頑張ってまいります。

宜しくお願い致します。