いつもスマーツメディカルグループをご利用いただき、誠にありがとうございます。私は立場上、教育に携わる機会が多く、世の中の教育者同様、現在の教育システム(主に小・中・高)に懸念を抱いております。これはけっして日本だけのものではなく、世界を見渡した時に、「本当にこのような状態でいいのか」と思う時が多々あります。だってそうですよね。教育という場は未来の医療人、未来のスポーツ選手、未来の建築士、未来の〇〇・・・など、どんな職種に就こうと、その道の礎を構築し、人間(人格)を形成する現場なのですから。私は十数年前、家庭教師をしていた時期がありましたが、当時からこの気持ちに変わりはありません。

日本の初等教育就学率・識字率は、100%近くあります。それに対してアフリカ諸国は日本とは比べものにならないくらい低いといえます。国によって格差はありますが、先進国といわれるアルジェリアや南アフリカの初等教育就学率は80%以上(識字率は70%以上)、コートジボアールやナイジェリアは60%程度(識字率は50~65%)といった状況です。 この背景には国(コートジボアール、ナイジェリアなど)の教育政策も含め経済が活性化していない、豊かではないという現状があります。こういった状況の中、南アフリカの商都ヨハネスブルクにあるCIDAシティーキャンパスは貧困層の若者に実質無料で大学教育を行っており、企業・著名人の寄付などで成り立っています。この学校には公的資金は援助されていません。このような形で南アフリカの学校は新設され始めています。企業などにとってはこの学校から優秀な人材が輩出され、寄付した企業に就職するケースも出ており、注目を浴びています。日本でも、企業が出資して設立された全寮制の中高一貫制男子校「海陽学園」などがあります。ただ、根本的に違うのは学費が無償ではないということです。何も無償にすることはありませんが、もっと日本の企業もグローバルな観点に立ち、将来の人材確保のために国際色の強い学校を設立(企業などが共同出資)していくべきです。

私はサッカー音痴でありますが、数年前、イタリア・プロサッカー組織の運営システムを勉強した時期があります。それはそれは、十代前半の若者から一流選手に成長させるまでの組織的教育システムが実に素晴らしく、資金調達や人材確保まで、まったくロスのない流れで運営されています。セリエAではたくさんのスター選手が発掘・育成され、そのスター選手の多くは高額な年俸をもらい、数ある下部組織も資金面・運営面で困らないようなシステムが構築されています。日本の教育現場も、学校生活→就職活動→社会化生活を連動させていくような日本独自のシステムを開拓してほしいものです。教育と礼節、教育と経済、教育とスポーツ、教育と社会、教育と医療など、いろんな分野を複合的に組み合わせた教育システムを企業が主体、企業が共同出資してやるべきです。今の日本企業は人材育成という面倒くさい作業をやってこなかったツケが回ってきています。アベノミクス効果による景気回復は一時なものです。この問題を改善・解決しない限り、真の景気回復は非常に困難だと思っています。

では、医療の現場に目を向けてみましょう。医療従事者の中には医療しか知らない、医療オンリーという者が多数存在しています。私は鍼灸師会、柔整師会に提言したい。国家試験合格後、卒後研修(医療研修 ※柔整師など)を課すのも大事ですが、卒後研修(医療研修)の条件の一つに、また開業する条件の一つに「サラリーマン生活を最低でも一年間以上」という項目を付け加えてほしいです。医療従事者も今や医療のみではなく、礼節(マナー)や経済、国際情勢、スポーツ、営業的サービスなど、いわゆる一般常識の習得は必要不可欠となってきています。医療現場、現存の教育システム(卒後研修:医療研修)だけでは、もはや限界があります。古いものに固執するのではなく、良いものはどんどん導入していくべきです。あとは免許更新試験の早期実施を求めたい。人の体を預かり、施術(知識と技術)という信用で成り立っているのが私たちの職業です。国家試験に合格したから永久にOKではなく、先述した通り、人の体を預かって施術する職業であり、また医学・医療は日進月歩であるため、他のどの職業よりも免許更新試験が急務だと思います。今、あらゆる分野の教育現場を根本から見直し、そして改革する必要に迫られています(スマーツメディカルGr. 総院長)

 

【スタッフの一言】

SMARTS鍼灸整骨院:施術スタッフS

皆さん、お元気ですか?

今年の夏は猛暑となりました。如何お過ごしでしょうか。

こういう暑い夏でも、私たちは汗水たらしてお客様や患者様に満足して頂けるよう、日々技術を磨いています。

一人ひとり、個性が違うのでいろんなスタッフの施術(ボディケア)を受けてみてはいかがでしょうか。

話は変わりますが、私には勇気の言葉があります。

「話すことが苦手、書くことが苦手、という人がいるでしょう。しかし、努力・工夫次第で人は変われる」

という言葉です。

この言葉を胸に頑張っていく所存です。

今後もスマーツメディカルグループの各店舗、治療院でリラックス、リフレッシュくださいますよう、心よりお願い申し上げます。